傲慢な自分を見つけました
「心の勉強」を続けていると、
悩む事が少なくなります。
松井式の「心の勉強」は
原始仏教をベースにしたもの。
(原始仏教というのは、ブッダが広めていた教えのことです。日本に現在広まっている「仏教」は色々と複雑で、宗派とか色々ですが、それとは違います。)
勉強を始めて10ヶ月くらいになりますが、
自分のことではほとんど悩まなくなってきました。
まだ、子育てや対人関係、夫など
自分ひとりで済まない内容だと
葛藤したり悩んだりもあるのですが…。
今までとは違う視点で
物事を見られるようになるため、
色々なことが分かるように
なってきたんですね。
そうすると、ですね。
「分かってない」人に対して、
「まだまだだなぁ〜」…なーんて
思ったり、
「教えてあげなきゃ」みたいな
気持ちになったり、
「そっちの道じゃないよ!」と
お節介したくなったり…
しちゃってるな〜自分。
…という問題が出てきました。
こんな自分を、どうしようかな〜
どういう風に考えれば
ここから抜けられるかな?
と半月くらい俯瞰しながらボンヤリ考えたんです。
なぜ、それが問題なのか?…というと、
けっきょく、
その思考って「エゴ」から来るものだからです。
それぞれ、歩んでいる道があり
全てのことに意味がある…と
"分かっているはず"の私が、
「そっちは違うよ!」とか
「こうした方がいいよ!」なんて
導く権利はないし、
何より筋が通っていない。
おかしな話なんですね。
分かったつもりでいながら、
自分が一番分かっていなかったということです。
なので、こういう風に思うこと自体おかしいな、まだ分かっていないなと。
しかし先日のブログ「アトピーの子を持つおかあさんへ」でも触れたように、
「自分を作ってきた環境に善も悪もない」というのは、他の人にも当てはまるのだ…と、そこに思い当たって、
少し人をコントロールしようとする意識が薄れた感じがします。
これから子どもが大きくなったら、
ちょっと道を外れたり
反抗期でハメを外したり
することもあると思うんです、
オロオロしたり、振り回されたり
お説教して抑えつけようとしたりせず
見守ることが必要になる、
その時のためにもこういうエゴは
薄くしていった方が良いんですよね。
日々勉強です。
一生皮を剥ぎながら
魂の顕現を目指すのだろうなと
改めて思いました。
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